外壁塗装の工事をするとどのくらい日数がかかる?どんな流れ?

外壁が汚れてきた、かなり年季が入っているなど様々な理由で、外壁塗装の工事をしたいと考えることがあります。実際に、どのくらいの日数がかかり、どんな流れで工事が進んでいくのかをご紹介します。

外壁塗装をするときの手順と日数

外壁塗装の工事をするときは、14日ほどの日数が必要だということを頭に入れておきましょう。それでは具体的な流れを見ていきましょう。

準備段階

まず開始する1週間くらい前には、丁寧な業者さんの場合、粗品と一緒に工事を何月何日からどのくらいかけて行うという内容の挨拶文を渡してくれます。また、周りの家などにも挨拶をしてくれるのですが、こちらは自分でもしっかりと挨拶をしに行った方がいいでしょう。

1日目からの流れ

1日目:仮設足場とシートを設置する
2日目:高圧洗浄機で汚れを落とす
3~4日目:乾燥させる
5日目:下地の処理と養生(ほかの部分が汚れないようにする作業)
6日目:外壁の下塗りを開始
7日目:中塗りを開始
8日目:上塗りを開始
9日目:屋根の下塗りを開始(屋根を行う場合)
10日目:縁切りとタスペーサーの設置
11日目:屋根の中塗りと上塗りを開始
12日目:養生を綺麗にはがしていく、業者と家の持ち主で確認
13日目:足場の解体
14日目:外壁工事で使ったものなどを片付ける、清掃、工事の完了をお知らせする挨拶

外壁塗装をするタイミングとは?

外壁塗装の工事をするのは、一体どのタイミングなのか?壁に大きな異常が現れてからでは遅いので、定期的にチェックをしていきましょう。

5年に1回はじっくりチェックする!

外壁や屋根というのは、常に外的衝撃にさらされていますので、年月とともに劣化していきます。新築で購入した家であれば、5年ごとに確認をしましょう。

こんな外壁の状態に注意!

外壁をチェックしたときに、こんな状態になっていたら注意が必要です。

  • カビやコケなどが生えている
  • ひび割れがある
  • 塗装がはがれている
  • 外壁を触ると指に白い粉が付着する

上記のような状態が起きている場合には、塗り替えを考えるのが妥当です。長く良い状態をキープしたいのであれば、定期的にチェックをして塗り替えをしましょう。

外壁の塗り替えをする場合には、外壁塗装を専門としている業者に見積もりの依頼をしましょう。

まとめ

外壁塗装の工事は準備や乾燥時間などもあり、丁寧に行うと14日程度が必要です。足場がある状態が続きますが、14日後には生まれ変わった外壁を見ることができます。